5分で分かる就活まるわかり講座

就活
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この記事は、就活のスケジュール感を持ってもらうための記事である。年々採用活動の早期化が進行しているので、時期は若干ズレるかもしれない。しかし、やることは大きくは変わらないはずである。

就活ピラミッド

まず、就活は下図のようなピラミッドに例えることができる。

就活においては、一番下にある「自己分析」が何より重要である。大学3年の6月ごろから夏インターンに始まり、長い人は1年以上も就活をすることになる。しかし、どんなタイミングでも、自己分析がしっかり出来ていることが大切だ。

就活スケジュール

下図に大まかな就活の流れを示す。IS(インターンシップ)に参加する・しないは学生によるが、大抵の学生は第一志望の企業くらいはISに参加する。早い人は夏IS参加者向けの早期選考に参加して9月ごろには内々定を受諾してしまう。インターンシップに参加するメリットなどについては、別の記事で詳しく解説したいと思う。

秋や冬にもISがある。企業によっては「夏のみ開催」「冬のみ開催」「全くやらない」など多種多様なので、しっかり調べておこう。

遅くとも2月から3月ごろに本選考が始まり、採用活動が本格化する。この時期はES提出ラッシュや面接ラッシュになりやすいので要注意だ。それ以前にES添削や面接練習をしておくと、多少楽に就活を進められるだろう。

※SPIは基礎学力を測るテストのようなものだ。自己分析やESに比べると、対策はあまり必要ないなので、この記事では説明を割愛した。詳細を知りたい方は、グーグル先生に聞いてほしい。

各Stepのポイント

ここからは、自己分析・ES・面接における対策の基本方針を解説する。

自己分析

とにもかくにも、自己分析。自分がどんな性格であるのか、何に興味があるのか分からなければ、就活は進めようがない。グーグルで「自己分析 やり方」とでも検索すれば、やり方はいくらでも出てくる。

自己分析の目的は主に、次の2つである。

  • 自分のアピールポイントを把握するため
  • 企業選びの軸にするため

自分のアピールポイントを把握するため

ESや面接では、限られた時間(文字数)で自分の長所を伝える必要がある。にもかかわらず、自分自身が自分のアピールポイントを把握していなければ、お話にならない。だから、自己分析が重要である。

企業選びの軸にするため

学生に有利とされる売り手市場では、テキトーに就活をしても内定はであるだろう。しかし、その会社で本当に良いのか、という問題が生じる。どんな企業が自分に合っているのか、判断基準にするために自己分析が重要なのだ。自己分析をして、こんな企業に入りたい!という指針を一般に「企業選びの軸」と呼ぶ。

ガクチカ・自己PR

大抵の会社には、ES(エントリーシート)という書類が存在する。そこには、「学生時代に力を入れたことは何ですか?(通称:ガクチカ)」や「あなたの長所はなんですか?(自己PR)」などの設問が用意されている。これらの設問でテキトーなことを書くと、次のステップである面接に進めない可能性が高い。ガクチカや自己PRには雛形があり、それに沿って書くのが望ましい。

さて、ガクチカや自己PRにはどんなエピソードを書けば良いだろうか。もっと踏み込むと、どうすれば自分を売り込めるだろうか。これらの問題はすぐに答えが出るものではないので、しっかりした自己分析が重要だ。

ガクチカに関しては、別の記事でも詳しくご紹介したいと思う。

面接対策

初対面の人の前で、自分のことを話すのは案外緊張するものだ。しかも、相手は複数人であることが多い。学生1に対して面接官5人なんて企業もある。大学のキャリアセンターや友人・先輩にお願いして、面接練習をすると良いだろう。ここで1つアドバイスをすると、回答を丸暗記するのは辞めたほうがいい。相手はプロだ。すぐにバレる。あくまで会話なので、普段通りに話せばいいのだ。

面接では、幼稚園のころまで遡って過去の体験を聞いてくる企業もある。だから、面接においても自己分析が欠かせない。人の価値観は変わるものだが、変わりにくいものでもある。だから企業は幼少期の話から、その人の人柄を見抜こうと過去の質問をする。そこで、パッと答えるには、やはり自己分析でしっかり遡って思い出しておくことが重要となる。

各種サービスの紹介

Cre8catが実際に使った経験をもとに、以下の2つのサービスを紹介したいと思う。(一応断っておくと、案件ではないのでご安心を。)

オファーボックス

いわゆるスカウトサービスである。通常の就活では学生から企業にアプローチするが、オファーボックスでは企業から学生に案内が来る。そのため忙しい就活生でも、効率的に色々な企業を知ることができる。学生が知っている企業なんて、ごくわずかである。オファーボックスでは企業側から案内が来るため、自分が知らない優良企業に出会える可能性が高まる。

筆者の場合には、人事担当者との面談やインターンシップの案内が来たので、比較的楽にたくさんの企業を知ることができた。就活は自分の進路を決めるという意味でも重要だが、社会勉強の一環としての側面もある。そのため、私は興味ない業界も一度は見てみることをオススメする。しかし、自分で0から探しては時間がかかる。そこで私はオファーボックスを活用して、たくさんの企業を回った。

マイナビ

検索エンジンとして活用していた。例えば、オファーボックスで連絡が来た企業の詳細をマイナビで調べるといった使い方だ。リクナビやキャリタス就活など類似のサービスが存在するので、就活生ならどれでも良いので最低1つは登録しておくべきだろう。

まとめ

自己分析をしっかり行い、君も納得内定ゲットだぜ!

コメント

  1. Twicsy より:

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